数日前に雪が降ったので、
雪の上に動物の足跡がいっぱい見られました。
実物はなかなか見られない、
ツキノワグマの足跡もたくさん見ることができて驚きました!
シカや小動物の足跡もあり、
動物たちが雪の上を歩く様子を想像しながら歩きました。
数日前に雪が降ったので、
雪の上に動物の足跡がいっぱい見られました。
実物はなかなか見られない、
ツキノワグマの足跡もたくさん見ることができて驚きました!
シカや小動物の足跡もあり、
動物たちが雪の上を歩く様子を想像しながら歩きました。
今年で7回目となる影森祭。
今年度は(*)しおじの会の会員の皆さんに企画から運営まで実施していただきました。
青空の広がるぽかぽか陽気の中、影森祭スタート!
しおじの会メンバーの「演習林らしいチケットにしたいなぁ」との一言がきっかけで、今年のチケットは、ヒノキの枝で作った首飾りのおまけ付。来演してくださった方々にも好評でした。
毎年来て頂いている方も多く、
皆さん思い思いの作品を作って笑顔で帰って行かれる姿が見られるとホッとします。
では、毎年恒例の…
【ミニ門松作り】
竹と松(ストローブマツ)とナンテンのバランスが絶妙。
(写真が横のまま…見づらくてすみません。)
【リース作り】
好きな松ぼっくりや木の実を選び、くっつける。材料は同じでもアレンジは十人十色。
【干支クラフト(辰)】
来年の干支、辰。
木の枝を曲げて、辰を表現…毎年恒例の干支クラフト。
これもしおじの会のメンバーのアイデアです。
来年は、巳(ヘビ)。どんなヘビを表現してくれるのか…今から楽しみです。
午前と午後に1回ずつ、演習林の紹介も含め、苗畑ガイドを実施しました。
今年の新企画!
しおじの会による初のフリーマーケット。
しおじの会の皆さんの自作の朝採り野菜や糸鋸クラフト、毛糸の小物に、松ぼっくりの飾りなど販売。
来場者の方との会話も弾んでます。
また、秩父演習林をよく利用して頂いている研究者の方が中心メンバーのグルーポ・ティエラによるフォルクローレコンサートも開かれ、毎年祭りに華を添えて頂いています。
グルーポ・ティエラさんの演奏を楽しみに来ている方も多く、晴天の中素敵な演奏が響きました。
演奏終了後、皆さん楽器に興味津々、
演奏者の方に楽器について質問している方もいらっしゃいました。
今年も穏やかな雰囲気の中、影森祭を終えることができました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
しおじの会の皆さん、お疲れさまでした。
(*)しおじの会とは、しおじの会は秩父演習林のサポートをしていただいているボランティアの会です。演習林の開催するサポーター養成講座を受講し、サポーターの認定を得たメンバーで構成されています。
今日、12月11日(日)に行われる影森祭の準備をしました。
朝はなんと雪が降っていて驚きましたが、
天気が回復して雪が解け、昼には晴れ間が見えました。
武甲山も雪化粧しました。
ミニ門松班の竹切り精鋭部隊(しおじの会)は、
雪が解けて竹林の中は土砂降り状態だったそうです!
お疲れ様でした。
↑ミニ門松用の竹を切っている様子です。
↑リースの試作品です。
↑クラフト試作品 来年の干支「辰」です。
本番はフォルクローレや苗畑ガイド、フリーマーケットも行います。
ぜひ、たくさんの方にいらしていただきたいです!
11月30日に秩父市福祉女性会館にて利用者説明会が開催されました。
秩父演習林を普段利用している方がどのような研究をしているか発表し、
相互に情報交換をする会です。
参加者は職員も合わせて32名となり、満員御礼となりました。
植物・動物・情報・利用・水文・生態など様々な分野からの発表があり、
質疑応答も活発にやりとりされました。
11月5-6日の土日に,冬の公開講座「ナラ枯れの実態と防除法」を開催しました。
参加者14名,会場は生態水文学研究所(旧愛知演習林)で,西武秩父駅から片道5時間の大移動です。
西日本で猛威をふるっているナラ枯れ,埼玉県ではまだ発見されていませんがそれも時間の問題ということで,森林関係従事者や森林に興味のある人たちが一泊二日で熱心に勉強しました。
長野県林業総合センターの職員の指導のもと,生きているコナラに,ナラ枯れ予防の殺菌剤を注入する実習です。
ナラ枯れで枯れてしまったコナラは,マツ枯れと同じように燻蒸処理します。伐根にはチェンソーで切れ目を入れ,燻蒸剤を流し込み,その後燻蒸シートで覆います。
ナラ枯れのメカニズムについて,秩父演習林長から講義を受けます。
ナラ枯れの原因菌を運ぶカシノナガキクイムシを,枯れたコナラを割って探します。
みんなで探し出したカシノナガキクイムシの雌です。背中のポチポチ(胞子貯蔵器官)でナラ菌を運搬します。
最後に標本にして,お持ち帰りしました。
技術職員業務運営・組織検討委員会機械グループによるチェーンソー講習会が11月14日(月)~16日(水)に行われました。
秩父演習林以外からは生態調和農学機構、牧場、北海道演習林、演習林企画部、水産実験所、技術基盤センターの
技術職員が参加しました。
↓ 秩父演習林にあるチェーンソーの数々。
↓ 最初に、基本に忠実に従って伐倒方法の説明とデモが行われました。
↓ 切り株を見ることで、意図したとおりに伐採できたかどうか確認できます。
↓ 参加者全員が実際に伐倒し、自信がつきました。
↓ チェーンソーのメンテナンス方法も確認しました。
↓ 重機のデモ
↓ 林業用モノレールへの体験乗車
とても充実した研修を行うことができました。
各職場に戻ってからも実践に役立つことと思います。
10月29日(土)と30日(日)に自由見学・ワサビ沢展示室特別開室を開催しました。
2日間で、両方合わせて延べ300名を超える方に来ていただきました!
自由見学の受付から見た山の様子
自由見学でガイドがスタート地点で説明しているところです。特に天気の良かった29日午前中は大忙しでした。
樹木園を歩く参加者の皆さん
ワサビ沢展示室特別開室
同時開催ということで両方にいらしていただいた方も多く、
秩父演習林のことをより身近に感じていただけたことと思います。
おかげさまで無事終了することができました。
来ていただいた皆様、ありがとうございました。
29、30日開催予定の自由見学とワサビ沢展示室特別開室が近づいて参りましたので下見に行ってきました。
展示室のある出会いの丘では、紅葉が見頃でした。青空をバックに色づいた紅葉の森です。
自由見学日の行われる樹木園と滝川軌道ではピークには少し早い感じですが、ところどころ紅葉していました。最近の冷え込みで、自由見学ではさらに紅葉が進むかもしれません。
行き先表示などを設置し、公開の準備もしてきました。スタッフ一同お待ちしております!
今日は自由見学日のコースである樹木園~滝川軌道跡~高平の歩道整備をしてきました。
9月に台風が通過しましたがコース上で大きく壊れているところはなく一安心です。
山が少しずつ色づいてきました。
10月29日(土)、30日(日)には、
自由見学日とワサビ沢展示室特別開室が同時開催されます!
さらに紅葉のきれいな時期になっていると思いますので、ぜひおいでください。
詳しくは
http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/chichibu/green/kengaku/jiyuukengaku/jiyuukengaku.html
をご覧下さい。
10月12日から14日に人工林試験地の調査を行いました。
5年ごと順々に行い、今年は栃本各所の調査です。
森林経理学研究室からも参加していただきました。
↓区画内の樹木の胸高直径(高さ1.3mの直径)を測っているところです。
↓バーテックスで樹高を測っています。超音波により樹木の高さが測れます。
↓5年後の調査の時にも番号が分かるよう、白ペンキで番号を書き直しました。
調査地まで歩く距離が長いところが多くて大変だったと思いますが、
予定していた11区画中9区画を終えることができました。
参加された皆様、お疲れ様でした。
9月から10月にかけてたくさんの学生実習がありました。
このうち、2つの学生実習の様子をお伝えします。
まずは森林植物学実習(9月12日~15日)の様子です。
大きな袋に各自植物を採集しながら林内を歩きました。
植生調査では、こんなに太い樹木の直径も測りました!
森圏管理学修士実習(9月26日~29日)で、
バケモノ沢モノレール沿いのウダイカンバ林の調査地を見ながら
説明を受けているところです。
天気に恵まれ、雁坂峠ではこんなきれいな空が!
左には富士山も見えました。
台風にあたった実習もありましたが、野外での実習は晴天の日が多く、
気持ちよい林内で学べたことと思います。
秩父演習林が参加している環境省のプロジェクト「モニタリング1000/森林・草原調査分野」の最新データが公開されました↓
http://fox243.hucc.hokudai.ac.jp/moni1000/
「おしらせ」のところから,二種類のデータへのリンクが貼ってあります。
ひとつは毎木調査の生データです。秩父などコアサイト(20箇所)では毎年,準コアサイト(28箇所)では5年に一度の毎木調査のデータが公開されています。簡単なアンケートに答えれば誰でも使用できます。研究はもちろん,学校教育などでもご活用下さい。
もうひとつは,樹木種子と地表徘徊性昆虫の写真図鑑です。特に当林で採集された地表徘徊性昆虫の写真が多数掲載されています。こちらは,みなさんの趣味の調べものに役立つことと思います。
いずれも随時リニューアル予定です。
8月6,7日に秩父演習林夏の公開講座「東大の森で昆虫採集」を行いました。
6日は演習林内で昆虫採集,夜間は宿舎でライトトラップによる昆虫採集を行いました。
夕方から雨が降り始めましたが,ライトトラップには多くの虫が集まりました。
7日には前日採集した昆虫を標本にしました。
埼玉昆虫談話会の講師による指導により,みなさんかっこいい標本ができました。
報告が遅くなってスイマセン。
7月27日(水)、サントリーとの森林の整備・研究に関する協定の締結式が行われました。
本協定は、森林が抱える問題の解決に向けて幅広く継続的な研究・教育を進めてきた東京大学と、水源涵養活動を工場水源源流地域で積極的に推進してきたサントリーが、両者の知見を活かし、より高い水源涵養機能を持続的に発揮できる森づくりを協働して実施していくものです。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/news/2011/20110719-2.html
(東京大学 農学生命科学研究科HP)