2024年7月9日火曜日

【夏季休業のお知らせ】8月15日-16日

8月15日-16日は、秩父演習林夏季休業となります。

また、利用者窓口は8月13日-16日の間、閉鎖いたします。

8月19日の週に利用希望される方は、お早めにお申し込みください。


2024年6月13日木曜日

公開講座「ナラ枯れを通して考えるGX(グリーントランスフォーメーション)」

 近年、「GX」という言葉を耳にするようになりました。一方、関東地域で蔓延しつつある「ナラ枯れ」は、昨年ついに秩父市にも侵入しました。

初秋の森林を巡りながら、広葉樹天然林と針葉樹人工林が現在置かれている状況を見学します。身近に迫りつつある「ナラ枯れ」をきっかけに、これからの森林と人間社会との関わり方について考えてみませんか?

なお、天候の状況により変更があります。


【日 時】

 令和6919日(木)午前1000分~午後430

 

【集合・解散】

 東京大学秩父演習林事務所(秩父市日野田町1-1-49

 

【講 師】

 秩父演習林 鴨田重裕 准教授(生物材料科学)

   同   久本洋子 助教(森林生態学)

   同   坂上大翼 助教(森林病理学)

 

【対 象】

 一般(森林作業道を歩きます)

 

【参加費】

 1500円(保険料・資料代)

 

【定 員】

 20名(申込多数の場合は抽選)

 

【申 込】

 住所・氏名・生年月日・性別・電話番号・緊急連絡先(確実に連絡が取れる家族等、参加者以外の電話番号)および講座名(ナラ枯れを通して考えるGX)を明記して、東京大学秩父演習林 公開講座担当(E-mailchichibu-riyou@uf.a.u-tokyo.ac.jp)へ

 

【申込締切】

 830日(金)必着

 

【お問い合わせ】

 秩父演習林 公開講座担当 (電話:0494-22-0272

2024年6月12日水曜日

【募集終了】公開講座「東大の森林で昆虫採集」

今年度も恒例の公開講座を開催いたします。奮ってご参加ください。 


【日 時】

 令和6年7月31日(水)午前9時 ~午後4


【集合・解散】

 東京大学秩父演習林事務所(秩父市日野田町1-1-49


【内 容】

 昆虫の採集方法と標本の作り方

  ・採集地:東京大学秩父演習林ワサビ沢展示室周辺を予定(秩父市大滝)

  ・標本作製場所:東京大学秩父演習林ワサビ沢展示室


【講 師】

 埼玉昆虫談話会・秩父演習林技術職員


【対 象】

 一般(小学校1年生~大人),小学生は保護者同伴


【参加費】

 11,500円(保険料、材料費など)


【定 員】

 15名(申込多数の場合は抽選)


【申 込】

 13名まで

氏名(フリガナ)・住所・生年月日・性別・電話番号(本人の連絡先)・緊急連絡先(確実に連絡が取れる家族等、参加者以外の電話番号)を公開講座「東大の森林で昆虫採集」と明記の上、東京大学秩父演習林公開講座担当(E-mailchichibu-riyou@uf.a.u-tokyo.ac.jp)へ

 

【申込締切】

 710日(水)必着 ※締め切りました。

 

【お問い合わせ】

 秩父演習林 公開講座担当 電話(0494-22-0272




2024年4月30日火曜日

【募集終了】ガイドツアー「しおじの会と東大秩父演習林を歩こう」

東京大学秩父演習林ボランティア組織「しおじの会」と一緒に、東大秩父演習林の樹木園を歩きます。

秩父演習林の樹木園は、1940年に天然林主体であった森林に設置され、現在も原生的な面影をとどめています。

園内は樹木ラベルが設置されており、新緑の美しさを感じながら、ゆっくりと森林散策をお楽しみいただけます。


【日時】

令和6年6月8日(土)10時00分~14時30分

【場所】

秩父演習林樹木園(秩父市大滝:詳細は別途参加者にお知らせします)

*利用可能な公共交通機関はありませんので、自家用車でお越しください。

【内容】

東京大学秩父演習林ボランティア組織「しおじの会」と一緒に、東大秩父演習林の樹木園を散策しながら、カエデ類をはじめとする樹木の葉や花を手がかりに、それぞれの樹種の特徴を解説します。

【対象】

一般(自家用車で参加が可能な方)

【定員】

15名(先着順)

【参加費】

500円(資料代・保険料など)

【申込】

氏名(フリガナ)・住所・生年月日・性別・電話番号(本人の連絡先)・緊急連絡先(確実に連絡が取れる参加者以外の家族等の氏名・続柄・電話番号)を明記の上、メール(supporter-chichibu@uf.a.u-tokyo.ac.jp)でお申し込みください。

【申込締切】

5月24日(金)必着


【問い合わせ】

東京大学秩父演習林しおじの会窓口(Tel 0494-22-0272)

2024年4月18日木曜日

5月4日に開催される「秩父グリーンフェスタ」に参加します

いつも秩父演習林の活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
今回はGWに開催される第75回全国植樹祭応援事業のご紹介です。


●第75回全国植樹祭応援事業「秩父グリーンフェスタ」 2024年5月4日(土・祝)

芝桜まつりの時期に合わせて植樹祭を盛り上げる催しが開催されます。
記念植樹セレモニーや木工品販売、また地元グルメも味わえる、大人から子供まで楽しめるイベントです。

当日のスタッフは不在とはなりますが秩父演習林も参加いたします。
教育研究活動の紹介などの展示を行う予定です。

西武秩父駅や御花畑駅からのアクセスが良好な場所での開催ですので、ぜひお気軽にお越しください。

【日時】
 令和6年5月4日(土・祝) 10時00分~16時00分

【会場】
 秩父公園・秩父市歴史文化伝承館

【対象】
 どなたでも

【入場料】
 無料

【特典】
 苗木・秩父産木材製ポットカバーを来場者へプレゼント(先着順)

【主催】
 秩父市(秩父市グリーンフェスタ実行委員会)

【関連ウェブサイト】
 https://www.city.chichibu.lg.jp/10901.html

2024年3月11日月曜日

【募集終了】2024年度サントリー天然水の森 東京大学秩父演習林プロジェクト研究助成金募集

東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林秩父演習林では、森林保全や林業再生に関する研究の推進を目的として、2011年7月にサントリーホールディングス株式会社と森林整備および研究助成に関する協定を締結しました。本協定に基づき、第14回研究助成を以下の通り実施します。奮ってご応募ください。


応募方法:募集要項を確認の上、下記の応募様式に必要事項を記入し、令和6年3月8日(金)17時までに、秩父演習林利用者窓口(chichibu-riyou_atmark_uf.a.u-tokyo.ac.jp※)へメールでお送りください。メールの表題を「研究助成応募書類」としてください。

※_atmark_を半角の@に置き換えてください。

募集要項のダウンロード

応募様式のダウンロード

報告様式のダウンロード

ご不明な点がありましたら、秩父演習林利用者窓口まで、メール(上記アドレス)または電話(0494-22-0272)でお問合せください。

2024年3月8日金曜日

【募集終了】東京大学秩父演習林ボランティア養成講座

東京大学秩父演習林でボランティア活動をしませんか

奥秩父山地の広大な森林、東京大学秩父演習林で森林管理や社会連携活動などをサポートするボランティア組織「しおじの会」では、新しい仲間を募集します。 

対象:森林での活動が可能な18歳以上の方で、初回講義(必須)を受講し、2025年3月までの間に講習としてボランティア活動(主に平日に実施)および勉強会(土曜日)に各1回以上参加できる方。

初回講義:2024年4月24日(水)午前9時~午後2時

場所:東京大学秩父演習林事務所(秩父市日野田町1-1-49)

講師:秩父演習林技術職員・しおじの会会長

講義内容:秩父演習林の概要/しおじの会の活動について/救命救急講習(オンライン)

※救命救急講習は「一般市民向け 応急手当WEB講習」約60分を受講していただきます。

事前に受講した記録(印刷・スクリーンショット等)が確認できましたら12時で講義は終了いたします。

応急手当WEB講習HP:https://www.c-kouiki.jp/cfd-school/e-learning/

募集人数:5名程度

受講料:3,000円(保険代、資料代ほか)

応募方法:氏名(フリガナ)・住所・生年月日・性別・電話番号・メールアドレスを東京大学秩父演習林しおじの会窓口(E-mail:supporter-chichibu@uf.a.u-tokyo.ac.jp)へ

件名に「しおじの会ボランティア希望」と明記してください。


申込締切:2024年4月10日(水)締め切りました。

お問い合わせ:秩父演習林 しおじの会窓口 (電話:0494-22-0272)


2024年2月15日木曜日

秩父演習林産のオオヤマザクラの材を使用したボールペン

本郷キャンパスにある東京大学コミュニケーションセンターで秩父演習林産のオオヤマザクラ(Cerasus sargentii)材を使用したボールペンを販売中です。この記事では材の由来や出来上がるまでの過程をご紹介します。

オオヤマザクラは冷温帯に分布する落葉広葉樹で、北海道や東北地方でよく見られます。秩父演習林のある関東地方では標高800m以上で出現します。ボールペン材となった個体が生育していたのは、秩父演習林の林齢約90年の天然林で、かつて薪炭林として利用されていた森林です(写真1)。2018年9月の台風21号によって強風で倒れて道を塞ぐことになり、同時に倒れたブナとともに伐採されました(写真2)。サクラ類もブナも家具・造作材や玩具・工芸品等に利用される樹種であり、倒れた2本はともに幹が真っすぐで状態が良かったことから、木材として有効活用することになりました。2019年3月に幹を1~1.5mの長さの丸太に玉切りし、演習林のトラックで製材所まで運搬して、板材として製材しました。その後、秩父演習林の倉庫などで自然乾燥させました(写真3)。このうち、長さ約1.3m、幅30cm、厚さ6cmの板材2枚がボールペン用に使用されました(写真4, 5)。

Ballpoint pens made from the cherry wood of the University of Tokyo Chichibu Forest

Ballpoint pens made from the Sargent's cherry (Cerasus sargentii) wood of the University of Tokyo Chichibu Forest (UTCF) is on sale at the University of Tokyo Communication Center (UTCC) on the Hongo Campus. This article will introduce the origin of the wood and the process of making it.

Sargent's cherry is a cool-temperate deciduous broad-leaved tree and mainly distributed in Hokkaido and Tohoku region. In Kanto region where the UTCF is located, it appears at altitudes of 800 m or higher. This material tree was growing in an about 90-year-old natural secondary forest in the UTCF (Photo 1). The forest was once used as for firewood and coal. It was felled because strong winds by Typhoon No. 21 in September 2018 caused it to fall and block the road along with a beech tree (Photo 2). Cherry trees and beech trees are both used for furniture, construction materials, toys, crafts, etc. Since the two fallen trees had straight trunks and were in good condition, it was decided to make effective use of them as timbers. In March 2019, the trunks were cut into 1 to 1.5 m long logs and transported to the sawmill by truck to be sawn into a board. The boards were then air-dried in the storehouse and under the roof of the UTCF (Photo 3). Two of these boards, about 1.3 m long, 30 cm wide, and 6 cm thick, were used for ballpoint pens (Photo 4, 5).


写真1:オオヤマザクラが生育していた森林(2018年1月)
Photo 1: Forest where the Sargent's cherry tree was growing (January 2018).


写真2:倒伏した様子。手前がオオヤマザクラ、奥がブナの倒木(2018年9月)
Photo 2: A fallen tree. In the foreground is a cherry tree,
and in the background is a beech tree (September 2018).


写真3:板材として加工して倉庫に保管されていた材
Photo 3: Wood that was processed into a board and stored in a storehouse.


写真4:ボールペン用に使用した板材2枚
Photo 4: Two boards of wood used for ballpoint pens.


写真5:完成したボールペン
Photo 5:Completed ballpoint pen.