バケモノモノレール沿いに、まるで置いていったかのように並んで落ちてました。
まだ、動物にかじられた後もなかったので、落ちたばかりのようです。
動物達の貴重なカルシウム源だと思いながらも、対で見つけたのが嬉しくて、持ち帰ってきました。
ところで、シカは、自分の角が落ちたとき、どんな反応するんでしょう?
落ちた音にビックリしたりするのかな?
落ちる瞬間を見てみたいものです。
バケモノモノレール沿いに、まるで置いていったかのように並んで落ちてました。
まだ、動物にかじられた後もなかったので、落ちたばかりのようです。
動物達の貴重なカルシウム源だと思いながらも、対で見つけたのが嬉しくて、持ち帰ってきました。
ところで、シカは、自分の角が落ちたとき、どんな反応するんでしょう?
落ちた音にビックリしたりするのかな?
落ちる瞬間を見てみたいものです。
黒石ワーキング・グループの現地視察を行いました。
今日は、境界を確認しながら、黒石試験地全体を一通り見て回りました。
モミ、スギ、ヒノキの植林地はありますが、ここの特徴は、コナラを中心としたいわゆる「里山」植生でしょう。
この特徴を生かして、今後、市民参加も視野に入れた森づくりも検討していけるのではないでしょうか。
平らに整地された場所があり、作業場や休憩所として活用できそうです。
枯損木の処理などが当面の課題でしょうか。枯損木を利用した造作などを考えてもいいかもしれません。
樹液の出ている木も見つかり、昆虫の森としても面白いかもしれません。
今日のメンバーの間でも半ば植物勉強会のようになってしまったのですが、シカの食害がないせいか、なかなか多様な植物がみられ、植物観察の場としても面白いかもしれません。
チゴユリ。
6月に秩父演習林で行われる全学体験ゼミ「危険な生物:植物編」の下見に、大血川へ行ってきました。
入川エリアと同様、ハシリドコロがやたらと目につきます。
山の中に緑がまだ少ないこの季節、心惹かれてしまうかもしれませんが、食べないでくださいね。
日本三大毒草の一つに数えられてますが(だれが何を基準に決めたんだろ?ほかはトリカブトとドクウツギ)、漢方ではロート根として使われ有用な一面も。かつて大滝でもハシリドコロの根を採取し、販売していた人がいるそうです。
ないかないかと探していて見つかってうれしかったのがイラクサ。
全草の表面にとげがあり、これが刺さるとしばらく疼きます。
蟻酸や酪酸などが悪さをするようです。
どうやら大滝では利用されてなかったようですが、良質の繊維がとれる植物として有名です。
東北地方では、属は違いますが近縁のミヤマイラクサが山菜として利用されます。茹でてしまえば、とげの心配はなくなります。
それから、危険かどうかは微妙ですが、ミツマタ。
今が花の盛りです。
クマリン配糖体(かわいい名前ですね)を含み有毒なので食べないでください。
っていうか、食べようと思いませんよね。
言わずと知れた高級和紙の原料です。
4月20日博物館の大久根さんが画家の平岡忠夫さんとみえられました.平岡画伯は巨樹3,000本を描くことを目標に,その一環として荒川流域の巨樹を描いているそうです.27林班大型プロットの横にあるミズナラを描きに来られました.同時にNHKが取材しました.画伯の講演会は5月4日にNHKアーカイブス;川口で,巨樹の絵画展は6月29日まで同所であるそうです.NHKの放映は4月22日(火)16:50~18:00(8分間)
本日放送のNHKの「ゆうどきネットワーク」で、
秩父演習林の映像が放映されます。
日本各地の巨樹を描き続ける画家・平岡忠夫さんの絵
の製作の様子を紹介する中で、秩父演習林内に存在する
ミズナラが荒川流域の巨樹として選抜されました。
放映日時:4月22日(火)16:50~18:00(8分間)
番 組 名:「ゆうどきネットワーク」(NHK)
もしかしたら、関東圏だけの放映かもしれません・・・。
足立区荒川ビジターセンターのスタッフ御一行が、5月に行われる源流ツアーイベントの下見に秩父演習林にいらっしゃいました。
陽春の気持ちいい軌道コースを、植物の状況や道の安全確認をしながら赤沢合流地点まで歩きました。
林床に目立つ緑色はほとんどがハシリドコロ。
これ以外はみんなシカに食べられちゃった、ということもあるのでしょうか???
今日は、サポーター養成講座・第1回目「秩父演習林の教育研究」が開催されました。
今回は14人の受講者が参加し、サポーター2名が応援に駆けつけてくれました。
時折日が差す曇天模様のなか、ワサビ沢、入川林道沿いの人工林、大プロと場所をかえ、研究や教育の内容について説明が行われました。参加者の皆さんは、木の測り方や年輪の見方など、森を知る方法に熱心に耳を傾けていました
今日は集中活動日です。
シカ柵の網張替えと歩道巡視・簡易修繕を行いました。
歩道巡視の久度沢方面です。
冬の間に落ち葉で道が埋まってしまいました。
公園などで落ち葉の上を歩く時は、危険を感じないかと思いますが、
そこは、秩父の山、急な山肌に歩道が通っています。
このままだと滑ります。危険です。
皆一丸となり、道の手入れをします。
写真には全員写っていませんが、4人でガンバリました。
久度沢です。
ミツバツツジの花です。
周辺の景色を楽しみながら作業を行いました。
こちらは、シカ柵網の張替えの様子です。
3い30のシカ柵の補強を行いました。
今設置してあるネットだけでは、シカの侵入を許し、苗木が被害に遭うので、すでに張ってあるシカ柵の外側に「シカ通せんぼ」という名前のネットを設置しました。
ネットの裾約70cmを地面に垂らすことによりシカの下からの進入を防ぎ効果が期待されます。
職員5名とサポーターの方4名の計9名で設置作業を行い、1日で作業が終了しました。
事務所敷地内にタケノコが顔を出し始めました。
例年だと、5月に入ってからだそうで、今年は半月ほども早いことになります。
にょき。
さっそくツルハシを掘り鍬にして石ころの多い土をかき分け、掘ってみました。
がしがし。
とったど~!!!
出るわ出るわ。いきなり8本の収穫でした。
歩いて見ないと見落としてしまいそうなぐらいひっそりと、
エイザンスミレ、ヒナスミレが咲き始めました。
ミヤマキケマン、コガネネコノメソウも・・・。
草花達も少しずつ賑やかになってきました。
写真はエイザンスミレ。
クリ人工林の林床にカタクリの花が咲いていました。
去年ユンボで作った歩道沿いにたくさんカタクリが出ていて、「あぁ、人が利用してはじめて、林床が明るくなってカタクリがでるんだなー」と実感した次第です。
このクリ林は、いままで、シカが食べないオオバアサガラとカジカエデが繁茂していたのですが、毎年新領域の学生さんが実習で手入れをする(枯れ枝の処理、下刈り、歩道整備など)ようになって、これからの手入れ次第でいわゆる里山を好んで生存の場所とする生き物たちが見られるようになるのかもしれませんね。
だがしかし、問題は、ニホンジカ!
このクリ林の付近もニホンジカの生息密度が高く、下草は次々と食べられてしまいます。
さて、どうしたものか。。。